2020年06月25日

家計調査(貯蓄・負債編)2019年(令和元年)平均結果の概要


統計調査ニュース No.403


家計調査(貯蓄・負債編)2019年(令和元年)平均結果の概要

 (総務省統計局)

家計調査では,世帯の収入や支出のほかに貯蓄・負債の保有状況を調査しています。この度,貯蓄・負債編の
2019 年(令和元年)平均結果を 2020 年5月 15 日に公表しましたので,その概要を紹介します。

貯蓄現在高は 1755 万円で,前年に比べ 0.2%増加し,3
年ぶりの増加
二人以上の世帯における 2019 年平均の1世帯当たり貯
蓄現在高(平均値)は 1755 万円で,前年に比べ3万円,0.2%
の増加となり,3年ぶりの増加となりました。(図1)

貯蓄現在高階級別の世帯分布をみると,平均値(1755
万円)を下回る世帯が約3分の2を占めています。また,
貯蓄保有世帯を二分する中央値は,1033 万円(前年 1036
万円)となりました。(図2)


通貨性預貯金は 11 年連続の増加,定期性預貯金は5年連
続の減少
二人以上の世帯について貯蓄の種類別に1世帯当たり
貯蓄現在高の推移をみると, 通貨性預貯金は,前年に比べ
34 万円,7.4%の増加となり,11 年連続の増加となりまし
た。一方,定期性預貯金は前年に比べ 13 万円,2.0%の減
少となり,5年連続の減少となりました。(図3)


負債現在高は 570 万円で,前年に比べ 2.2%の増加
二人以上の世帯における 2019 年平均の1世帯当たり負
債現在高(平均値)は 570 万円で,前年に比べ 12 万円,2.2%
の増加となりました。また,負債の種類別負債現在高を
みると,負債現在高の約9割を占める住宅 ・ 土地のため
の負債は 518 万円で,前年に比べ 17 万円,3.4%の増加と
なりました。
二人以上の世帯に占める負債保有世帯の割合は約4割
となっており,その内,負債現在高の平均値(1451 万円)
を下回る世帯が約5割を占めています。また,負債保有
世帯を二分する中央値は,1218 万円(前年 1147 万円)と
なりました。(図4)



posted by 依田宣夫 at 17:43| Comment(0) | トピックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする